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お知らせ・ためになる不動産コラム

自宅を売る時に任せる不動産会社について!

2024.06.14
めちゃくちゃ役立つ売買ぶっちゃけ裏話コラム

今回は不動産査定について解説します!


もし皆様がご自宅や相続された実家などを売却しようとする場合、
どうされますか??

①近くでよく知っている不動産屋へ相談する
②「無料査定」などのチラシがよく入っている不動産屋へ相談する
③査定サイトへ登録してみる

ざっと、こんな感じでしょうか?

まず、上記①~③をプロ目線で考えると不動産の売却を
きちんと出来る不動産会社は案外少なかったりします。

①の会社の場合
自社物件を販売する方に特化している不動産会社も多いですし
購入のお世話をするよりも売却のお世話する方が
遥かにが経験と知識が必要なんですよ~

売却仲介に慣れていない担当者は大手の営業マンでも
かなり怖いです。。
(コレほんとw)


体感的に任せて安心! 
と思える営業マンは全体の2割くらいでしょうかね。。。

私、長年やってきた経験上、
上記②と③は①よりはマシだと思います。

まず②は無料査定チラシを配布する会社は
基本的にその地域に特化した不動産会社ですので、
担当者の当たりはずれはともかく社内には必ず
経験豊富なベテランが居るはずですし
その会社が一丸となって売却活動を行うことが多い。


次に③も売却に特化した不動産会社が多いですが
正直ぶっちゃけると売主さんから仲介者として
きちんと販売委託(媒介)を受けて販売活動をすれば
高値で売れそうな物件でも自社で安く買い取ろうとする
会社も結構混じるんですよね。。。
(同業者にこのコラムを見られるとヤバイかも?w)


不動産の売却や購入などの場合
基本的に「担当者」が付くのが一般的です。

これが結構クセモノ!

大手不動産会社さんであろうと
経験値を含めて担当者の当たりはずれ
避けられません。。。

もっとぶっちゃけますと、大手不動産会社ほど
高額帯はベテランが担当に付いて安心ですが
それ以外は新人や経験値が浅い担当者を
練習台として担当させることも多いんですよね。。

もちろん、
査定時は上司と一緒に来てお話も安心感がありますが
売却活動に入ると基本的にほったらかしになりがちです。

大手不動産会社は査定案件も多いので人員的にも
一つ一つの売却相談に真摯に対応が出来ず
サラリーマン気質の流れ作業的になったりすることも
多いものです。

そして不動産会社の文化として物件担当者だけが
その担当者として日々活動します。

売主さんが売却を大手さんに任せたつもりでも
実は組織として一丸となって動くこともなく
上司も他の営業マンからも割と新人くんは
ほったらかしにされがちなんですよね。。
(結果、当たりの担当者は2~3割くらい。。。)


私、元大手仲介会社に15年間勤めておりましたので
その辺りの内情は良く分かっております(笑)


じゃあ、どーすりゃ良いの??

ズバリ!
「少数精鋭」「地域密着」で活動している
不動産会社が良いと思います。


我田引水的で恐縮ですが、小さな不動産会社の社長ってのは
サラリーマン営業として長年修業した後、
経験値・人脈作りに満を持して独立開業するわけですから
少なくとも社長は間違いなくその地域の不動産取引に
精通したベテランですよね(笑)

そしてそんな小さな会社に集まる社員も
実は、ほぼベテランになります。

なぜなら、新人をイチから教育するなんて
小さな会社では不可能ですからね~(笑)


結果的に当たりハズレが少ないのは
「少数精鋭&地域密着」がキーワードですね!


一番最悪なのは、売却したい物件から
任せる会社の事務所が遠く離れている場合です。

これは直観的にお分かりになるでしょうが
不動産取引は「人と人との縁を結ぶこと」が
一番の仕事ですから、どこをどう考えても
遠方の会社に任せるメリットは全く無いです。

距離感で言うならば、もし大阪市内で例えると
事務所が有る区内とその周辺隣接区くらいまで
の感じでしょうか。

それ以上離れると人流も地域性も分からないし
人脈も顧客も乏しくなりますから
その地域で密着している不動産会社に
勝てるはずがないですからね(笑)


昨今、ネット社会となって久しいですが
不動産取引はどこまでも泥臭い地域性がありますので
地域に精通している不動産会社に任せることや
原始的な手法ですがチラシ広告も採用している会社は
販売力(縁結び能力)が高いので、そんな不動産会社に
売却を任せることが会社の大小よりも大事なポイントなんですね~



えっ???
いまどきなぜチラシ広告???


これは長くなるので後日、お話致します。



おわり



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